2019年12月03日

南条幸子バレエ研究所の主催する首里城再建のための募金活動について


 首里城火災から1ヶ月が経とうとしております。残念な出来事を受け止めるのに精一杯の日々ですが、首里城の再建に向けて、当研究所もぜひ力を添えさせていただきたく、募金をお願いすることといたしました。

 当研究所のホームページでは、「南条幸子バレエ研究所首里教室は沖縄のバレエの発祥地です。首里城の下、龍潭池に臨み、古都首里の落ち着いた雰囲気の中…」と紹介しています。「首里教室の雰囲気が好き、首里の気品を感じる」という声も多く、また、ライトアップされた首里城を眺めながら帰宅する生徒も少なくありません。

 戦後の首里は廃墟となり、生き残った県民は、がれきを片付け、家屋を建て、 破壊された生活を元に戻そうと奮闘しました。経済が復興し、それからまた年月を経て、首里城が復元されました。

 戦後沖縄文化の復興を象徴する首里城の歩みに、当研究所の歴史が重なります。
戦前(1937年)に初代・南條みよし先生(南条幸子の母)が開いた舞踊教室は、戦争のために閉めることになり、終戦後、疎開から戻ったみよし先生が目にしたのは戦火で焼け野原になった故郷。首里城をはじめ、何もかもが失われ、精神的にも荒廃していた故郷でした。「こども達の心の渇きを、音楽と踊りで潤したい」と、1947年にみよし先生が首里当蔵町の茅葺屋根の自宅で、南條舞踊研究所を開設 しました。踊りを通して、こども達の体の成長を助けると共に、優しい心、楽しい心、感受性の豊かな心が取り戻せたらと願っていました。その後、南条幸子が 研究所を引き継ぎ、現在に至ります。この間、沖縄のバレエ界は草創期から今の 隆盛期を迎えました。戦後の沖縄の文化復興の1つといえるでしょう。

 首里城の麓で、首里城と共に戦後の長い歴史を歩んできた地域の一員として、首里城の再建を支えたいという想い、そして、研究所の歴史にページを加えてきた卒業生たちや在籍中の生徒たちにも、身の回りの地域社会に貢献できるような機会を提供したいという想いから、募金活動の場を設けさせていただきました。落胆するばかりではなく、目を未来へ向ける機会となれば幸いです。

 ご協力宜しくお願いします。


【募集期間】
2019/11/30〜2020/8/22
※パンフレット記載希望者は2020/6/30

【募金方法】
・バレエ教室内
・チャリティー公演会場
・お振込み
 
【お振込みについて】
・銀行口座へお振込みをご希望の方は、下記のメールアドレスにご連絡ください。詳細や振込先などをお知らせします
 連絡先:nanjo.ballet@gmail.com
 もしくは:コンタクトフォームにてご連絡ください。

【募金について】
研究所でまとめた寄付金を発表会終了後に新聞社に託します。
詳細は届けた後に 書面をもってご報告させていただきます。

※感謝の意として、第37回発表会・首里城再建のためのチャリティー公演のパンフレットに、寄付された方、又は団体のお名前を載せる予定です。(パンフ印刷の関係で締切は2020/6/30)



1947第1回目発表会


1948年首里教室レッスン


1949第2回発表会

posted by nanjo-ballet at 17:54| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: